横山基礎工事トップページ > 工法一覧(工法名別) > スクリュードライバー工法

- φ800~3000mmの掘削径に幅広く対応 -

【 NETIS登録番号 KK-020032-V 】
平成25年度 活用促進技術(新技術活用評価会議(関東地方整備局))

スクリュードライバー工法

スクリュードライバー工法 概要

硬質地盤用オールケーシング工は、ハンマーグラブにより排土を行い施工精度、速度ともに定評がありますが、度重なるハンマーグラブ掘削・排土による振動・騒音の低減が課題となっていました。
硬質地盤用アースオーガ工は、静粛性(低振動・低騒音性)に優れていますが、岩盤などの硬質地盤に対しては掘削効率が落ちる、鉛直精度が低いなどの課題がありました。
スクリュードライバー工法は、掘削能力に定評のある全回転式オールケーシング掘削機によるケーシング掘削を行いながら、スクリュー式の中掘装置を用いて、アースドリル式に断続的に大容量の排土を行うようにして、高速性と静粛性と環境性を同時に向上させることを実現した、従来工法の特長を集約した新しい定番です。

適用工種

  • 場所打ち杭工・抑止杭工・鋼管杭工・柱列杭工・置換掘削工

硬質地盤用スクリュードライバー工法

民家近接状況での施工
軌道近接状況での施工

特長

  • 掘削土の格納量が、ハンマーグラブの約8~25倍となり、排土回数を大幅に削減します。
  • 深度に比例して、排土効率がハンマーグラブより良くなります。
  • 中掘装置は掘削対象部側近に反力を取り、自律的な圧入力により掘進する事から、一般土砂、固結粘土層、玉石層、砂礫層、軟岩層等の確実な剪断掘削が可能です。
  • ケーシング回転掘削工法のみでなく、鋼管・鋼管矢板などパイプ類の中掘り装置としてもご利用頂けます。

硬質岩盤用マルチドライバー工法

民家近接状況での施工
法面上での施工

特長

  • 互層地盤に包含されている巨石・転石や硬質岩盤の掘削が効率良く行えます。
  • 適用ケーシングに対し、任意の掘削深度において装置の吊り込みが可能であるため段取り替え等を最小限とすることが可能です。
  • 中掘装置は掘削対象部側近に反力を取り、自律的な破砕力により掘進する事から、硬質岩盤層の確実な掘削が可能です。
  • 硬質な転石・岩盤、傾斜岩盤層など、これまでのケーシング掘削では施工が困難な現場で、高品質の杭の造成が可能となります。
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